2012年10月31日

クローン病でも就職がしたい!

※ハウツー記事ではありません。ただの愚痴です。悪しからず。

通院日が近づいて来ました。通院日が近づくと体調が悪くなる傾向があります。なぜでしょうか。レミケードなど点滴で入れる類の薬はまだ処方されていないので、単にバイオリズム周期の問題かな。
ところでみなさんはあの大量のエレンタールは郵送で送っているのでしょうか。配送を承ってくれる薬局と承ってくれない薬局、また配送料がかかる薬局とかからない薬局がそれぞれあるみたいで、今年5月から都内の病院に転院することになったわたくしにはさっぱりわからないですな。
「病院ぐらい親と同伴じゃなく1人で行け」ということを言う人をちらほら見かけます。心が痛みます。あの大量のエレンタールを郵送で送れれば1人でも通えますかね。他人の言うことなどいちいち気にしない方針で呑気にやってましたがね。
人には人の事情があるのだ。

好きなものを食べられない飲めないというのがここまで生きる気力を奪うものだとは。最近どんどん奪われています。
そして、平気でNG食品を食らう同病患者になぜか羨望や嫉妬にも似た得体のしれない感情を抱くことに愕然とします。そういう治療方針なので口を挟む気はなく、また自分も同じ治療方針にしようなどとは決して思いもしないのですが、なぜかそういう負の感情を抱いてしまう。
しかし10年後、20年後に笑っているのは俺のほうだ。たとえ治療法が見つかり、確立され、クローン病が治る病気に変わったときに、栄養療法を心がけていれば短期の治療で治ると考えている。無闇やたらに己の体へ労りを怠り、一時の快楽に走った人間があとで泣きをみるのだ。ざまァみろッ!!

言い過ぎました。栄養療法が正善であると断定できるわけではありませんからね。でもホウレン草やチョコレートを食べたときにシュウ酸で腹がめっちゃ痛くなるのは事実だ(ただし個人差あり)。

これから就活を始めるにあたり、病気のことを口にすべきかどうか迷っています。
仮に就職できたときに、有給が取れるようになる6ヶ月間は、どうやって病院へ行くための休みを取ればよいのだ? ハローワークとかで教えてくれるのか? でもハローワークで病気のこと言っていいのか?
もう考えれば考えるほどキリがない。病気の治療法が見つかるまで、うまく付き合っていければいいなと思っていたのに、ここへきてクローン病が重い足枷となってしまった。厳然たるハンディとなったのだ。
採用する側にとっては病気のことを知っておいてもらったほうがいいかもしれないと考える反面、病気のせいで不採用となりかねない。頭が痛くなる二律背反だ。

面接が苦手すぎて、だからダメだったのだが、どうしたらいいのかわからない。
でも思い出せば、高校受験のときは面接対策をこれでもかというほどやったような気がする。面接対策という言葉を聞くだにおぞましい気分が臓腑の底からこみ上げてくるのだが、覚悟を決めてやらざるを得ないのかもしれない。
モラトリアム期間はもう残り僅かで、タイムリミットが迫っている。スロースタートの短期決戦だ。もともとそういう方針だった。何を迷う必要があるのだろう。
でも俺は迷っている。嫌悪感や不安感がごちゃ混ぜになって淀んでいる。
小説家になれずに、公務員にもなれずに、健常者にもなれない俺は一体何を目指せばいいのだろう。
自分の希望や夢や願いや祈りがどこにも届かず一切合切叶わないだろうという絶望に打ちひしがれ、これが絶望なのだと慄然とする。なんとかなるかもしれないという安楽的思考は、畢竟なんともなりゃしないという諦観的思考に変わった。

自民党の安倍晋三総裁が寛解期を維持しているのを見ると少しだけ前向きになれるが、結局は「寛解期」であって「完治」じゃないのだと俺の小腸が囁く。
ラクして生きたいと常々考えているんだけど、難しいな。働かない、働きたくないというわけじゃないんだけど、ラクして働ける職場環境なんてどこにも存在しない。ましてこの病気のハンディがその諦めを強める。
やり場のない怒り、やり場のない悲しみ、やり場のない後悔。どこにも捌け口がなくて、最近はストレスのかかる生活が続いている。

ずしんと重みを増したこのクローン病ごと俺を受け止めてくれる安寧の地がどこかにないものだろうか。

2012年10月29日

New House Live at Shibuya O-nest

久々のNew Houseライブ!
最後に観たのは新宿Marzのツアーファイナルかなぁ。
約2ヶ月半ぶりですね。
クアトロのでんぱ組.incのライブへ行かずにこっちへ来るのじゃ!!
まあ、でんぱ組かわいいけどね。しかし、Her Ghost Friendのしのぶさんのかわいさには6人足してもたりないけどな!!

I F××K POP!!
New HouseもPOPだよ。ゴリゴリのポップバンドだよ。
僕はシブカル祭で疲れていたので帰ってもよかったのですが、まあ観ていくかと。
New Houseのライブは当たり外れがあるからなぁ(笑)

しかし、今回のライブは素晴らしく良かった! しかもNew Houseの演奏力の成長を感じるほど良かった!

コインロッカー内に再入場チケットを封じ込めてしまうトラブルを忘れさせてくれるぐらい良かった。
よくやってしまうミス。この間もドリンクチケット閉じ込めちゃったし。ずっと前は改札内のコインロッカーにパスモ入れて改札出られないというひどいミスをしたこともあります。

そんなことはどうでもいい。
ライブ開演時刻である19時ちょうどに客が20人足らずってどういうことじゃボケェ!!
しかも前のほうにいたの、僕と友達の2人を含めて3、4人とはどういうことか。
NOISEYでインタビューを受けてた人は? 渋谷HOMEでは結構客いたじゃん! どこいっちゃったのよ!?
このライブのあとも渋谷HOMEでイベントをやったようですね。プンプンのソロライブがあったようですが、セイヤがめっちゃいいと言っていましたね。翌日バイトだったから控えたけどさ。行ってもよかったかもな。

登場SEが流れる。最初なんだかわからなかった。でもサビを聴いたらわかった。
原作が品切れするほどバカ売れしている『中二病でも恋がしたい!』のオープニング曲
アニメのほうは賛否両論あるみたいですが、僕は好きです。New Houseの選曲センス嫌いじゃないぜ。

いきなり、なんだこいつら、って感じなんだろうなぁ。
すごくアウェーでしたね。

1曲目は「He Howls」。
最近はいつもこの曲で始まるみたいですね。僕は『Burning Shop Fractal』の中ではHe Howlsが一番好きなので、いいんですけどね。ギターのリフが大好きです。でもたまには「Lost」も聴きたいなぁ。
2曲目は「Cold Water」。定番。
3曲目は「Empty Shop」。定番。
Emptyはプンプンが作ったと聴いて、へぇと思った。だからプンプンが歌うのね。Emptyも好きな曲の一つ。
4曲目は新曲、通称「What's up!?」。
確かセイヤが呟いてたと思うんだけど、この曲か、もう1つのほうだったか、どっちかのタイトルが「Natural blessings」って言うんですよね。
この新曲がすごく良くなってたのよ。特にキーボードの音が安定したね。箱自体の音も良くて、セイヤのドラムもすごくいいんだ。依然としてこの曲はAnimal Collectiveっぽいけどね。だがそれがいい。
5曲目は「Path to Freedom」。毎回違うアレンジの使い古された曲。これやるならもう1つの新曲か、「Spiral Cloud」やってほしいなぁ。でも盛り上がれるから、そういうアッパーなテイストは大事かもね。だけど、今回のプンプンのアレンジ好きだな(笑)
6曲目は「Pond I」。名曲。
最後の素敵なフレーズのあとでなんかごちゃごちゃやりだした。ああいうの二度とやらないでください。
あそこで終わらせておけばいいものを。キーボードで耳が痛くなったよ。

6曲で終わりというのは物足りない。もう2曲ぐらい聴きたいなぁ。
で、New Houseだけ聴いて早々に帰りました。
もう満足しちゃったんだよ。

今回のライブは来てよかった。本当はもう1人誘ったんだけど、来られなくて残念。
それにしてもNew Houseのライブ行きまくってるなぁ~。まあ僕は江ノ島オッパーラは行ってないんですけどね。
3日のThe Suzanとの対バンは行けないけど、17日のレーベル10周年イベントはなんとか行きたいね。
The Suzanのライブはまだ観たことがないんですが、New House食われるぞと友達と話していました。

それにしても安定感が出てきたので、今後のライブ、今後のリリースも楽しみですね。

2012年10月28日

Her Ghost Friend ライブ at 渋谷PARCOシブカル祭

Her Ghost Friendのフリー観覧ライブがあるということで、シブカル祭に行ってきました!
シブカル祭ではHer Ghost Friendの限定お手製CDが販売されました。未発表音源も入っています。ここでしか買えません。
シブカル祭は明日29日まで!

1人で行ってきました。
PARCOへ着くと、まずは地下で限定CDを買いました。あとでライブ会場でも売ってたんですけどね。初回分がはけたということで、少々焦っていたのかもしれません(またすぐはけちゃうのかなと。でも1週間かけてはけたので、心配することもなかったのですけどね)。
30分ぐらい前から公園前広場で待機していました。15時からだったのですが、始まる10分前ぐらいになるまで全然人が集まりませんでした。熱心なファンは僕一人だけだったんですね!
ちなみに屋外です。というか、渋谷PARCOパート1の入り口のすぐ隣です。この間はでかい黒いゴミ袋のような、空気入れて子供が中に入って跳ねて遊ぶやつ(正式名称を知らない)がありましたね。
ステージの屋根がカラフルでした。光るプレート台にマックを載せるDJおばけ氏。あの光るプレート台いいですね!

Her Ghost Friendのライブを観たのはこれが初めてですが、しのぶさんがハイパーかわいくてびっくりしました。かわいい声、かわいい容姿、かわいいほっぺ、素敵すぎて恋におちるならさあ今しかないよ。
熱心なファンからその先へ踏み込むつもりはありませんが、またライブに行きたくなっちゃいますねぇ(*´д`*)

さて、肝心のライブ内容のほうを……。
1曲目は「はだしのぼうけん」。僕がHer Ghost Friendを好きになった出会いの曲。
出だしからノリノリで体を揺らしていたのは僕ぐらいでしたか? 大好きなんですよ、はだしのぼうけん。
ノイズが走っても無表情のDJおばけ氏、いいですね。マックに1stアルバムの特典ステッカーを貼っていてGood!
2曲目は「ルミナスモス」。ラップです。YoYo!
CDで聴くよりも声がかわいいので、ルミナスモスはかなりフォーリンラブでしたね。
3曲目は「彗星みたい」。
笑顔が素敵だなぁ(*´д`*)
4曲目は「風の谷のメトロウェイ」
この曲かなり好きだ。実は2ndアルバムをこの会場で買ったので、曲名がわかりませんでした。2ndアルバムは7月に出ていたことを知らなかった自分が恥ずかしい。
ほころぶしのぶさんの顔にだまされたい!

MCを挟んで、5曲目は「マジカルミステリーサークル」。これは曲名を言ってくれたのでわかりました。
Her Ghost Friendの2人がますます好きになりますねぇ。やっぱりライブに行くと違いますね。CD聴いてるだけよりも身近になるし、2人の世界観に触れられますから。
6曲目は新曲「季節外れのバレンタイン」。なんとここシブカル祭で初披露とのこと。わーい。
甘い曲だねぇ。早くCDで聴きたいものです。
7曲目「にじ色のスニーカー」でラスト。このチップチューンぽい曲もかなり良いですね。

Her Ghost Friendはさよならポニーテールや相対性理論やYMCKが好きな方はハマると思います。
ぜひ聴きましょう!


その後、シブカル祭を思う存分楽しみました。
スタンプラリーやってクリアファイルももらいました。
同人誌即売会パルコミは残念ながら16時で終わってしまって、スタンプラリーの途中で行けばよかったと後悔(パルコミは8階でやってたんですが、スタンプは7階だったのよ~)。

渋谷PARCOパート1の6階はなかなか楽しいですよ。
ただジャンプ系のあれはいらないね。すごい行列できてたけど、なんかのイベントのチケット販売だったのかな?

せっかく渋谷へ来たということで、そのあとのNew Houseのライブも観て帰ることに。
クアトロででんぱ組を観ずに、New Houseを観るんだ!



2012年10月25日

推理作家ポー最後の5日間 -The Raven-

『推理作家ポー最後の5日間』(原題:The Raven)を観てきました。
ミステリファンは絶対見逃せないということですので、ミステリファンはぜひ劇場へ。
シャーロック・ホームズ シャドウ・ゲーム』に少々がっかりしてしまって不完全燃焼のあなた、推理小説を地で行くような心躍る作品ですので、おすすめです。

なお、R15指定ということもあり、痛々しいシーンや血みどろシーンもあります。耐性のない方はご注意を。

2012年10月23日

荒川ケンタウロスLive at 北浦和KYARA

荒川ケンタウロスと空きっ腹に酒のライブがあるということで、行ってきました。
北浦和は地元ではありませんが、うちのバンドがよくライブをやるボッタクリライブハウスと同じ駅なので、親近感がありますね。
本来ならばオフ会があったのですが、延期となったのでこちらに馳せ参じました。オフ会については少々まとめたい思いがあるので、それもまた後日。

最近荒川ケンタウロスの1stミニアルバムがやたらと気に入ってしまって、買ったのは随分前なのに近頃高頻度で聴いています。
空きっ腹に酒は友達にオススメされて聴いたぐらい。そこまで好きではないけど、なぜか存在感がある。

会場に着くと、狭いフロアに人がびっしり! すごい! 荒川ケンタウロスがTwitterで1番手だと言っていたから、これみんな荒川ファンか!? と思ってしまいました(後に違うとわかる)。
まあ、僕はそのTwitter情報をあとで知ったんですけどね。誰が何番手でも、まあ最後までいるかと思っていました。4バンドですし。

荒川ケンタウロス登場。いきなり「10年20年」を披露! 1stの中では一番好きな曲だ。
開口一番、最高だ! と思った。来てよかった。やはり生音はCDで聴くのとでは迫力と熱量が圧倒的に違う。
ましてKYARAのような小さな箱だと、熱が圧縮して昂ぶる。
「大学入って一人暮らし始めた人に聴かせたい。若さとかこれからの期待とか、でも不安も入り交じっているような曲たち」と紹介しましたが、とんでもない。
彼らの曲は、新たな場所、新たな出会い、新たな希望、新たな未来に対する喜びに満ち溢れた音楽だ。
そしてその中で避けては通れない不安な気持ちも、一緒に幸せへと連れて行く音楽だ。そう感じた。

2曲目は2ndミニアルバムに収録される「アパート」。タイトル曲と言ってもいいこの曲は、4曲目で演奏した「ニュータウン」と併せて、新生活の中にある期待と戸惑いが見え隠れする。あと、夕焼けの情景が浮かんだ。
1stアルバムでは初めての一人暮らしというイメージがあるが、2ndアルバムはもうちょっと年取った感じだね。確実にレベルアップしてきている。
3曲目は「夢子」。ライブ映えする曲だね~。気持ちいい。

5曲目は「コース」かな? こちらも新譜収録の新曲ですね。
6曲目は「天文学的少年」。初めて作った曲ということで、少ないファンを擁するライブハウスが多少盛り上がる。こういう空気いいね。一部のファンが熱く盛り上がり、その周りの荒川目当てでない客もちょっと引きこむ感じ。
最後に「ストーリーテラー」で締め。感無量。
セットリストは間違ってるかもね。でも、行った人だけがわかる。

ずっと行きたかった荒川ケンタウロスのライブに唐突として行く機会があり、また最高の演奏を見せてくれて非常に楽しかったですね。また行きたい!
荒川メンバーの5人はみんな良い人そう。柔和で穏やかだし、ボーカル一戸さんが「水分補給も忘れずに。暑いのでね」とファンを大事にする姿勢に好感が持てました。ベース土田さんのMCもなかなかよかった。みんな笑顔が素敵ですね~。
2nd楽しみだ!!


さて、次はaquarifaというバンドのライブ。手数が多く、やたらとブレイクばかり入れる曲展開がマイナス点。ブレイクはここぞという場面で入れないとかっこよくないよ。
でも1曲だけ、「シロツメクサ」という曲が良かった。

3番手に空きっ腹に酒。
近くにテレフォンズのTシャツを着た女の子がいたんですが、そのグループは明らかに空きっ腹に酒とこの次のKEYTALKファンといった感じで、嫌な気分になった。でもすぐ忘れた。テレフォンズとか、どうでもいいから。

空きっ腹に酒のボーカルに得体のしれない拒絶感を感じたけど、始まったらすぐ忘れた。
最後の曲までは圧倒的熱量で、正直期待してなかったけどかなり良かった。CDだと微妙な曲も、ライブだと活き活きと胸に響いてくる。明らかなライブバンドだと思った。
新曲の「ダンス」がすごく良かった。歌詞も皮肉に溢れているし、演奏も素晴らしい。

でも最後の曲で傾いた。
僕は客煽りというものが大嫌いで、強制参加型(客に何か言わせる煽り)は虫酸が走るほど嫌だ。
「北浦和市民」という言葉が熱かったけど、別に叫びたくもない言葉を叫ぶ必要もないだろうということで、まあ観てるだけにした。
僕が嫌いなだけで、そういうライブもあっていいと思うし、客もノッてたから悪くないんだろうなとは思った。
空きっ腹に酒のこと見直したけど、評価はあまり変わらないと思う。

次のKEYTALKで退場。モッシュはいいけど、あれはやりすぎ。ひどい。
Passion Pitとアジカンが流れたからちょっと期待したんだけど、演奏もあまりにひどかった。
言いたい放題言ってすみませんが、率直な感想。退場したというより、耐えられなくなって逃げたと言ったほうが近い。


駅に向かう間に歩きながら荒川ケンタウロスの「あすなろ」を口笛で吹いて帰った。
それにしても、キーボードの近くに置いてあったあの鳥(ハト?)の置物、誰も触れなかったけど、あれはなんだったんだろう……w

2012年10月19日

アイアン・スカイ

世界中で話題になっているB級SF映画『アイアン・スカイ』を観に行ってきました!
なかなか時間が取れず、今日やっと観ることができました。近くの映画館でやってないのでね。

「月からナチスがやってくる!」という謳い文句に惹かれたのも事実ですが、観終わった後、これはすごい作品を観てしまったぞと、満面笑顔になってしまいました。笑える作品というのではありません。作中に盛り込められた夥しいパロディ、風刺、皮肉、批判の数々に、ただただ痛快でした。

B級映画ファンはもちろんのこと、SF映画ファン、SFアニメファン、北欧神話好きにおすすめしたい作品。
ドイツといえば北欧神話、ヒトラーといえばワーグナー「ワルキューレの騎行」でしょう。
そしてパンフレットを読んで知ったのですが、この作品の制作費が世界中からの寄付・投資で成り立っているという点に感銘を受けました。
ことハリウッド映画はありきたりでつまらないと言われて早数年。フィンランドで産声を上げたこの作品への出資は日本人も多く出しているそうです。それも個人レベルで。すごい!

詳しくはパンフレット参照のこと。パンフレットには作中に登場するパロディの一部が解説されているので、買って損はありません。
僕は映画マニアというわけではなく、ただの映画好きですので往年のナチス批判を描いた作品に関しては明るくありません。そのため、パンフレットには書かれていない面白い点なども紹介しましょう↓

2012年10月2日

マルドゥック・スクランブル 排気 -The Third Exhaust-

2010年公開の圧縮、2011年公開の燃焼に続き、三部作の完結編である排気がついに公開されました!!

9月2日の冲方サミット長月の陣、20日の公開直前イベントにも足を運んでおりまして、今か今かと楽しみにしておりました。

公開直前イベントでは圧縮と燃焼の劇場公開版を無料で鑑賞でき、ブルーレイで圧縮・燃焼ともに完全版を視聴し、燃焼ブルーレイ特典のオーディオコメンタリーを観てから劇場に望むという盤石の体制。
なおかつ、冲方サミット長月の陣の大抽選会で当選したサイン入り鑑賞券2枚があります。さらに前売券トランプが欲しくて、もう1枚鑑賞券を買い、計3枚に。

冲方サミット長月の陣で鑑賞券をいただいた際に、隣にいらっしゃった女性を誘えばよかったですね~(笑)
ま、人見知りのコミュ障には無理な話ってぇやつで。

友達といきました。早速公開直前イベントの話に。
冲方サミット長月の陣にも当選し、抽選会で鑑賞券をいただき、公開直前イベントにも当選。なんか、運を使い果たしているのではないかと戦々恐々していますが、僕のマルドゥックシリーズに対する愛が届いたということですね(ドヤ顔)
天地明察』は一人で勝手に観に行っちゃったのですが、やっぱり感想を伝えるのが苦手だなぁ。ただ嬉々として話しているのは伝わっているかも。あんまり自覚してませんでしたが、『天地明察』の話するときは楽しいからね。

テアトル新宿へ行きました。
29日の公開日当日は舞台挨拶がありまして、新宿→川崎→新宿というハードな往復スケジュールで行われたとのこと。
ただ前売券を3枚も持っている身としては、舞台挨拶チケット(チケットぴあで予約する)の入手は食指が動きませんでしたね~。
あと混むしね。まあ、30日もすごい混んでいましたが。

テアトル新宿といえば圧縮を観に行ったときもテアトル新宿だったんですよ。授業をサボっていったんですよね(笑)
燃焼はMOVIXさいたまに。今回は前回の反省を踏まえて、やはり友達と観るなら都内だろうと。
MOVIXさいたまは嫌いな映画館というわけではないのですが、民度が低い感じがするなあと。スタッフも、お客も。
批判している場合ではないね。燃焼を観に行ったときは夜だったこともあり、休日にもかかわらずかなりまったり観られましたからね。

さて今回の排気。
観ると原作を読み返したくなるばかりか、ヴェロシティをじっくり読みたくなります。
そのわけは以下の「もっと読む」から感想に進め!

2012年10月1日

マルドゥック・スクランブル排気公開直前イベントレポート

先日9月20日に『マルドゥック・スクランブル排気』の公開直前イベントに行って参りました。



てっきりにブログにレポートを書いたとばかり思っていたのですが、どうやら書いてなかった様子で焦っております。老化現象ですか、これは(;´Д`)

さて、往復はがきでの応募をする際にマルドゥックシリーズに対する熱い思いを書き綴り投函! 冲方サミット長月の陣にも当選し、冲方サミット内ではおそらく冗談であろう、「今日ここに来ている方は強制参加です」という発言が僕に限っては実現しましたね(笑)

2名まで1枚のはがきで入れるということでしたので、友達などに声をかけ、Twitterで募ってみましたが誰も首肯せず。悲しい限りです。ニコ生でも配信されていたようで、そっちで観るなら生で観なさいよ! という感じですね。別に話などしなくても、入場するためのチケット代わりに使ってくれてもよかったのに。

14時半から座席指定券の交換開始ということで、渋谷公会堂へ。
時間ちょうどに行けばまあいいだろうと思っていたら、すでに長蛇の列が! 座席はランダムでお渡ししますという記載からして、順番は関係ないだろうと思っていたらこういうことでしたか。列の1番先頭の方が、1列目の1番左の座席ということでしょう。
窓口が4つぐらいあったので、まあランダムといえばランダムですね。
僕の座席は前から1/3ほどの中間ぐらいの列で、右端にかなり近い。首が疲れる。

ここで問題です。
窓口が4つあり、500人の客が並んでいます。1分間に15人の人が列の最後尾につきます。すると、1時間40分で行列はなくなりました。ここで、窓口をもう1つ増やしたら何分で行列はなくなるでしょう。
……なーんてね、ニュートン算です。
窓口とか、駅の改札を見るとニュートン算のことを考えちゃうんです。
食塩水はなんとか天秤図で克服しましたが(僕が中学生の頃は天秤図など知らなかった)、流水算が未だにわからない。仕事算も忘却の彼方です。
公務員試験では平然と出てくるから困りますよね。もう今年の筆記試験は終わりといったところでしょうか。
答えは50分でいいですか? わかりません(´・ω・`)

入場開始時刻まで時間がかなりあったので、ヒトカラでもしようかなあと思っていましたが、バイトの合間なのでやめておきました。
以前、バイトの合間にヒトカラしたら体力がすごく落ちてしまって大変だったので、以来バイトの合間にヒトカラは行かないようにしています。
で、ハンズをぶらついたり、ゲーセンでmaimaiをプレイしたりしていました。

時間をつぶしたところで、いよいよ渋谷公会堂の中へ。
公会堂っていいですね。わくわくしました。
かなり広い。冲方サミットの招待客が控えめだったので、圧倒されてしまいました。こんなにも、マルドゥックファン、冲方丁ファンが一堂に会している。ここで改めて、冲方サミット長月の陣に行くことができたのは実に稀有な僥倖で、ありがたいことだったのだなぁと感じました。

一番端のほうだったということよりも、前の人の頭が邪魔でよく見えなかったのが残念でしたね。まあ、圧縮も燃焼も劇場で観て、ブルーレイも買ったので一回限りというわけではないのですが、やはり大きなスクリーンで観たいという気持ちは誰しもありますよね。
家にそういった設備が整っているブルジョアジーな方はともかく、僕の部屋のテレビなど26インチですからねぇ(´・ω・`)
だがしかし、公会堂という正確からか、映画館とは違い音が反響して少々聞きづらい。空間内がそういう構造になっているのでしょう。
現に、その後のトークイベントでは声は存分に聞き取れた。映画のサラウンド音響と相性が悪く、マイクを通した人の声は聞き取れる。公会堂という場所の性格がはっきりあらわれていましたね。
そんなどうでもいいようなことを考えていたのはおそらく僕一人だけでしょうが(笑)

さて、劇場公開バージョンの圧縮、燃焼と立て続けに観たあとはお待ちかねのトークイベントです。
冲方先生、監督の工藤進さん、バロット役の林原めぐみさん、ドクター役の東地宏樹さんが登場。
司会者の方との歓談を交えながら、マルドゥック前2作の印象、アフレコの様子、裏話などなどをたくさん話され、笑いあり感心する話もあり、とても充実していました。
なかでも工藤監督の「ミンチの体の目は、スタッフの目をデジカメで撮影したものをはめ込んだ」というおそらく初出の話にステージ上の他4人も驚き、それ以上に観客がどよめいたという(笑)
スクリーンに各キャストを映して、それぞれの小話を語ってくださったのも面白かったですね。
フェイスマンとボイルドが対峙しているときに、上でミディアム(若本規夫さん)がサメに食われているわけですが、そこでボイルドの磯部勉さんとフェイスマンの有本欽隆さんがまったく動じずに演じているという。
あとは浪川大輔のすべらない話(イルカ)ですかね。

もともと往復はがきに書いた熱いメッセージを会場で紹介するということでしたが、30分押しということでなくなったのでしょう。ちょっと楽しみにしていたのに残念。

休憩後、ブラック・ジャックガチバトルへと移行!
先日の冲方サミット長月の陣での予選会を生で観ているわけですので、今回のガチバトルは非常に楽しみでした。特にプロデューサーの中西豪さんの動向が気になりましたね。
前回の燃焼でのポーカーバトルもUstreamの配信映像でしたが観ましたし、燃焼のブルーレイにもその様子が特典映像として収録されております。
やはりポーカーよりもブラック・ジャックのほうが見ていて楽しく感じます。それは僕がポーカーよりもブラック・ジャックのほうが好きだからでしょうか。
基本戦術カードが配られ、ガチバトルという名に相応しい賭け金逓増方式。ゲームごとに最低賭け金と上限がアップしていきます。
今回のブラック・ジャック勝負も熱い展開が盛り沢山でしたね。
冲方丁先生がディーラーとなり、負け続けながらも最後には「皆殺し」宣言を実現し、見事勝利!
実に心が満たされる素晴らしいイベントでした。


(なんで、わたしなの――?)
(なんで、おれなんだ)
そういうバロットや若き光國のような自分の立場に対する疑問を抱くことなく、素直にイベントを楽しむことができてよかったです。

実は本日、友達とマルドゥック・スクランブル排気を観てきました。
感想を書く前にいくつか書かなければならない記事もありますが、まずは感想といきましょう。
時間的にすぐには書けないので、本日夕刻以降に。
では、みなさんもぜひマルドゥック・スクランブル三部作の完結編を観ましょう! 圧縮、燃焼を排気公開にあわせて上映している映画館もあるようですのでね。