2014年9月10日

LETTING UP DESPITE GREAT FAULTS Japan Tour at TSUTAYA O-nest, Shibuya on September 7th.

日本のリスナーに愛され続けているロサンゼルスのバンド、Letting Up Despite Great Faults3回目の来日ツアーに行ってきました。
前回の来日ツアーから約2年。今年もO-nestで開催されました。

前回、SOARINGが前座に登場し、すっかり好きになってしまったので、今回も前座バンドにいいのがいるかもしれないという思いと、人いっぱいで入れなくなったら嫌だなと思ったのでイベント開演から観に行くことにしました。

Letting Upの3rdアルバム『Neon』は何度聴いてもイマイチ耳に残る曲がなく、覚えているのは1曲目の「Shift」と2曲目の「Wrapped」だけという状態で観に行きました。
8月6日に発売されていた『Neon Japan Tour EP』もライブ数日前になってから知りました。この体たらく。
それでも9月4日の木曜日も行こうかなと迷ったのですが、お金がないので行きませんでした。4日の前座バンドも聴いてみたかったな。まあウェブで探せばいいかな。

渋谷に着き、『Neon Japan Tour EP』を購入し、ネーミングライツにより「TSUTAYA O-nest」となったお馴染みO-nestへ。
上は結構人がいましたが、フロアは人がまだまばらでした。little moaあたりで降りてきた人が多そうな感じ。

ではまず、1バンド目の水中図鑑ですが、以前どこかでちらっと観たことがあります。ソコカシコだったかな?
感想は、こんなに演奏が下手クソなのにCD出せるんだなと思った。
自分も下手だからわかるんですが、下手ですね~。それなのにCD出して活動しているというのが地味にすごいと思った。下手でもいいんや! という。
最後の「飛び込め」という曲が良かった。

2バンド目はlittle moa。
鉄琴と、ユーフォニウムと、ミニドラム。かわいらしいオーケストラ、小さな楽隊だな~と思いました。
それなのにPCとミキサーを使ってデジタルを取り入れてしまっているのが非常に残念。玉に瑕ですね。シンセサイザーやキーボードにしたらもっと良いのに。
せっかくの管楽器と鉄琴の生の音がPCのせいで削がれてしまっています。
曲がとても良かっただけに惜しすぎるバンドだと思いました。

ドラムはサポートのfurufuru先生とのことで、微笑みイケメンだと思った。
正規メンバーだったらいいのにねぇ。

3バンド目、なんだっけ? つまらなすぎたので割愛で。


さて、いよいよLetting Upですね。
メンバーは前回と同じかな? もう固定したんですかね~。
キーボードの青いLEDがとてもきれいなのと、こっち側に傾けているのがとてもGoodなんですよ。

ギター&ボーカルのMikeがビニール袋いっぱいのビールを2袋分も大量に買ってきたのに笑いました。

「Wrapped」から始まりましたね。曲名が一致しない曲も多いので案の定セットリストは記憶していません。
セットリストが書かれた紙を写真に収めてくればよかったですね。

相変わらず力強い演奏です。今回初めて来たっていう人はその荒々しさにびっくりするんじゃないでしょうか。
ベースのKentがやたら動くんですよね。ベースなのに演奏的にも身体的にも動きまくりですよ。
だからなのか、途中、エフェクターかシールドのトラブルでKentが焦ってましたけど、メンバーもスタッフも誰も気づかないってなによ(笑)
いや、Mikeは気づいてたのかな、何か話しかけてたし。バスドラのマイクのずれは気にしてたのにね~。

今回も前回同様風船が人力により会場を舞いました。
風船飛ばすの早過ぎるな~。「あ、またか」ってだけ思いましたもん。もっと盛り上がってからのほうがずっと良かった。あと足元邪魔になるのよね。割れる音も気になるし。

途中KentとドラムのChrisが中座し、これで終わりか? と思いましたが。「The Best Part」の静かなバージョンが披露されて、それがすごく良かったです。でも戻ってくるならずっといてもよかったのに。なぜ2人だけ休憩しに行った?
せっかくだからこの別アレンジを『Neon Japan Tour EP』に入れてほしかったな~。

そしてアンコールで大盛り上がり。
客をステージに上げ、フロアでKentが弾き踊り、まさにツアーファイナルの大団円の様相を呈した熱狂的なラストでした。

夏が終わりました。

散々に書いてしまいましたが、とても良いライブでした。やっぱりLetting Upのライブは迫力があってノれるし、楽しい上に気分爽快! って感じですね!
今回の3rdアルバムの雰囲気が雰囲気だけに、シラけた感じを見事に吹き飛ばしてくれました。まさにBurning Heart!! ぜひライブアルバムを出してほしいものです。

でも今回思ったのは、なんか似たような曲がいくつかある気がする……ということ。
アルバム単位で聴くと全然気にならないんですけど、こうしてライブだったり、シャッフルで聴くと、雰囲気だけでなくコード進行や曲調、メロディーも似てるのがあるなあと。
やっぱりもうネタ切れなんでしょうかね? 一緒に行った友達も言っていたことですけど、確かにこの先もう売れる気がしないです。ファンとしてとても寂しくて残念ですが、こういうドリーミーで甘いポップスが世に溢れてきてしまったのは事実なので、次は斬新なのを期待しています。といってももはや何が斬新なのかわからないというのと、次があるのかどうか期待してよいものかどうか……。
とはいえ、『Neon Japan Tour EP』はなかなか良かったです。
ジャケットが『Neon』から使い回されていてなんかチープな印象を受けますが、3曲目の「Reprise」という曲がとても良い。
前回の『Japan Tour EP』も「blue」という曲が素晴らしかったし、『Untogether』はあんまり聴かないけど『Japan Tour EP』はたまに聴く……という感じです。

「Wrapped」のリフやメロディーはとても好きですが、似ている曲が多くて、耳に残らない曲ばかり……、『Neon』と『Neon Japan Tour EP』のジャケットの薔薇の花はフラクタル図形のメタファーなのかな? な~んてね。



今回も4人のサインをもらいました。