2016年10月11日

Xperia海外モデルに伝言メモを設定しようの巻(※root化必須)

お久しぶりです。ほぼ一年放置しておりました。
死にたくなったり会社辞めたくなったりしてるけど、私は元気です。

映画の感想やライブレポートなど、ブログ記事を書くために作品を観たりイベントに行ったりするのがものすごく苦痛になってしまい、ブログを休止しておりました。TwitterやGoogle+のほうが遥かに楽です。

今回はそんなTwitterで見つけた貴重な情報から、Xperia海外モデルで伝言メモを使えるようにするお話です。



さて、Android端末の海外モデルで人気があるのはやはりXperiaなわけでして、海外でしか発売されていないモデルが多数存在しています。
特にXperia Xシリーズがそうで、日本国内ではフラッグシップモデルであるXperia X Performanceしか発売されておらず、ミドルレンジのXperia XやローレンジのXperia XAが発売されていません。これが独占禁止法にあたるのでは? とネット上で俄かに物議を醸しています。

今まではXperiaの海外モデルを選ぶ際には覚悟が必要でした。
その覚悟というのは、国内でガラパゴス的に発展してきた日本独自機能を切り捨てることです。
つまり、FeliCa(おサイフケータイ)、赤外線通信、ワンセグ/フルセグのTV機能、伝言メモ、技適(技術基準適合認証)、故障時のサポートなどです。

海外モデルを使いたいなんていう人は格安SIMをメインに使いたい人がほとんどでしょうから、私みたいにキャリアをサブにしている奇特な人はそうそういなさそうです。なのでこんな記事を書いてもまったく需要がないのはわかっています。備忘録として受け取っていただければ幸いです。


【ここから余談】
私の回線はメインがmineoという格安SIMでして、先日までIIJmioの高速モバイル/Dを使っていましたが、お昼休みにまったく通信ができない状態になってしまったので、mineoならばまだなんとかつながるため乗り換えました。
mineomineoならではのサービスが豊富で面白く、中でもパケットシェアとフリータンクが革新的なサービスなので、そこに惹かれました。
あとマイネ王というコミュニティサイトも運営しているので、サービスの品質が悪くなるとユーザーがすぐ離れていくことも予想できるのがポイントです。mineoには信頼を担保に良質なサービスを展開できる将来性があります。

IIJmioは元々法人向けのサービスが主流ですから、あまり期待はできないかもしれません。
先刻よりIIJmioもauプランを開始しましたが、こちらはmineoのauプランと違ってSIMロックを解除しなければ使えないというのがマイナス。古いau端末を使いたい人はmineo一択なのです。

ちなみに、もちろんmineoのドコモプランも契約しており、mineoで2回線持っています。
家族割とパケットシェアで有用な使い方ができる裏技があるのですが、マイネ王などで調べてみてください(※非推奨)

元々使っていたSoftBankの回線は通話専用として残っており、あんまり電話しないのでこれでいいのです。通話料も月500円を超えれば、「お、今月は結構電話してるほうだな!」という感覚です(笑)
G-callという通話料が安くなるサービスを使っています。同じく通話料が安くなる楽天でんわと比べて、国際回線なので国内の消費税がかからないということがメリットですが、デメリットとして固定回線に発信者番号を通知できない! これが痛いです。
IIJmioを使っていればみおふぉんを使うのですが、MNPとキャリアメールの移行が面倒くさくて悪評高いカスバンクを嫌々使っているというわけです。


【ここから本題】
話が逸れましたが、朗報があります。
海外モデルにはないとばかり思っていた伝言メモ機能ですが、なんと最近のXperiaには海外モデルにも搭載されているんですね!
これ知りませんでした! 知らなかったばっかりに、仕方なく国内版買うか~でもキャリアロゴうぜーんだよなと思って諦めてしまっておりました。


▲今回、Xperia Z3 Compactの海外版D5803を購入しました。
なんと、Android4.4.4(Kitkat)から伝言メモがあります。Android6.0.1(Marshmallow)にアップデートしても健在。

しかし、しかしですよ。
国内版の伝言メモと同じかと思いきやそうではありません。

なんと、プリセットの伝言メモがないではありませんか!
自分で録音する方式とは……。私のキモボイスで応答されたら誰だって嫌になるというもの。Xperiaちゃんの流麗な伝言メモを気に入っているXperiaユーザーは多いはずです。

海外では電話を録音すると法律に抵触する国があるため、海外のグローバルモデルには初めから搭載されていないのが普通なのです。iPhoneも同じ考えなので、伝言メモ機能はありませんよね。電話繋がらなかったらSMSやチャットでかけ直すよ/かけ直してねメッセージを送るのが普通なのかもしれません。

だが甘かったな。ここは日本、クレイジージャパンだぜ。
root権限取得してぶっこぬけばイチコロよ(※非推奨)

なお、root化の手順はここには書きませんので、やりたい人だけやってくださいね。良い子はマネしないでください。
しかも国内版のXperia端末が別途必要という少々上級者向けの方法です。


【やりかた】

①国内端末のファイラーで以下のパスにアクセスします。
なお、apkファイルをzipファイルで開けるファイラーアプリが必要です。

/system/priv-app/SmecPhone.apk/res/raw/


※画像はX-ploreというツリー表示のできるファイラーを使っています。

②以下のファイルを両方またはどちらかをお好みでコピーして、SDカードやクラウドに保存します。kitkatの場合はご存知のように、HandleExternalStrageやKitKat SD car full accessなどのモジュールをXposedに入れてから行ってください。

・phone_ans_mach_greeting_en.wav :英語
・phone_and_mach_greeting_ja.wav :日本語


③国内版の伝言メモはWAVファイルなので、これをXMediaRecordや、ffmpegを導入したAudacityなどを使ってAMRファイルに変換します。

なおAMRファイルはめっちゃ音質が悪いので、もう伝言メモ使えればいいやと諦めざるを得ません。
WAVファイルだとクリアに聴こえる音声が、AMRファイルだとくぐもって聴こえます。これはAMRのnarrowbandだからであって、widebandにすれば多少は良くなるのでは? と思うのですが、今のところWAVファイルをAMR-WBファイルに変換する術を見つけられていません。
XMediaRecordだとコーデックで選択できますが、変換すると再生できません。
仮にできたとしても、Xperiaでコーデックが対応しているかわかりません。WAVファイルをそのまま置いてみたところ、伝言メモ一覧に認識されませんでした。




④海外モデルの端末の伝言メモに、なんでもいいので適当に声を録音します。






⑤海外モデルの端末のファイラーで以下のパスにアクセスします。

/data/data/com.android.server.telecom/files/am/greeting



⑥さっき録ったお試しボイスが日付のファイル名で保存されているので、これを④で変換したAMRファイルに置き換えます。なお、ファイル名は同じ名前にします。


以上。音質は悪いですが、キャリアの留守番電話相当のものが構築できたのではないでしょうか。
あとは留守番電話サービスに加入している方は転送時間の設定を長くし、伝言メモの応答時間を留守番電話転送より短くすれば完了です。
テスト発信もすれば完璧でしょう。音質はともかくグローバルモデルのXperiaに伝言メモ機能を設定することができました。

最後に余談ですが、LaLaCallに加入してみました。
これはmineoやeo光(ケイ・オプティコム社の光通信サービス)ユーザーならば2017年1月まで基本料金無料+通話料のみで使うことが可能の050番号で使えるIP電話サービスです。
2017年2月からは基本料金が108円(税込)になりますが、無料通話料108円分がついているので、通話料108円(1分18円なので6分間)までは基本料金のみで使うことができます。これはお得です。

使い勝手は悪くなさそうなので、発信用に使ってみよう。ただ、1分単位なので、お店の予約とか30秒以内だったらもしかしたらG-callのほうが安いかもしれません。そこまで電話のことには詳しくないのですが、まあ使い分けで臨機応変でいきますかね。

久々のブログは俺得にしかならない技術的な記事で、余談ばかりで脱線しまくりでしたが、一先ずこれにて。
またお会いしましょう。

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